その他の原因と種類

口臭の原因や種類には、口の中に原因があるものや、何か病気のせいで口臭がしてしまう場合とがありますが、それ以外にも様々な原因があります。口の中も常に清潔で、何も病気が隠れていないのに口臭がある場合、これから紹介するものが原因となっているかもしれません。

生理的口臭

生理的口臭、これは誰にでもあるとも言えます。口の中には、数え切れないほどの細菌が常駐してします。食べた物のカスや新陳代謝によってはがれた粘膜だけではなく、白血球も口の中にあるのです。いずれもたんぱく質がたくさん含まれているので、細菌によって分解され、悪臭の素になる成分を作り出しているのです。ですから、朝起きた直後、空腹時、緊張してストレスを感じた時、女性だったら生理や妊娠時に、この生理的口臭が起こります。

 

ダイエットによる口臭

ダイエットで起きる口臭には様々なものがあります。まず、ダイエットをしていると唾液の分泌量が減少します。それによって口の中が乾き、においやすくなってしまいます。また、間違った食事制限で常に空腹でいると、生理的口臭の空腹時の状態がずっと続いていくことになります。

バランスのよい食事を摂らなければ、低血糖になって体の糖分も不足した状態になり、悪臭へとつながっていくのです。ダイエットをするのであれば無理な食事制限をせず、バランスのとれた食事と規則正しい生活、適度な運動をして取り組むようにしましょう。

 

精神的なもの

精神的なもので口が臭う場合、自律神経の乱れによって唾液の分泌が減ってしまった場合に起こるものと、実際は口臭などしていないのに、自分だけが臭いと感じてしまうものとがあります。

仮性口臭症・心因性口臭

これは、口臭がないにも関わらず、口臭があると思い込んでいるものを言います。検査の結果に異常がないことを本人が自覚し、悩みや不安を取り除くことしか治療法はありません。必要以上に歯や歯茎を磨き、舌苔を取っている人が多く、元々口臭などないのに、口内を清潔にしすぎて、反対に自ら口臭を招くことに成りかねません。なりやすい人を挙げると、几帳面、神経質、思い込みが激しい人です。生理的な口臭まで、自分は異常に口が臭いと感じてしまい、精神的に追い詰められてしまいます。

口臭恐怖症

これは、自分の口の臭いが気になりすぎて、他人に迷惑をかけているのではないかという恐怖心があり、人前で話すのが嫌になったりします。対人恐怖症の一部として考えられることもあります。

 

食べ物やアルコール

口臭と言ってもアルコール臭の場合、アルコールが体から抜けると臭いもなくなるでしょう。一番いいのは飲まない、飲みすぎないことでしょう。食べ物で口臭がするといったら、にんにくやニラなど、臭いのきつい物を食べた後に臭いますね。意外なところでカリフラワーも口臭の元になる臭いを発します。

飲んで口臭を消すサプリメントなどもありますが、食べた物の臭いが胃から上ってきてにおうものばかりではありません。食べた物が消化されて吸収されるときに、このくさい臭いの成分も血液に送られます。全身を巡って最終的に肺から口臭となって出てきます。でも、このタイプの口臭は、いつまでも慢性的に臭っているわけではありません。時間と共に改善されるでしょう。

口臭対策になる食べ物

よく、臭い物を食べた後に牛乳を飲むと良いと言われています。これは、臭いのもとになるものを牛乳の脂肪の膜で包み込んでくれるからです。レモンや梅干などは、くさい臭いのもとになるたんぱく質を分解してくれますし、食べた物のカスを発酵させないような働きもあります。飲み物としては緑茶ですね。フラボノイドの消臭効果である程度の臭いを抑えてくれます。